古くから「医食同源」といわれるように食事は医療と同列で捉えられてきました。

昨今の健康ブームの影響で様々な食材や食事療法が流行っては廃れてを繰り返しています。

そのようななか、情報に惑わされずに正しい方法を選ぶためには『ある方法』を身につけていただくだけで良いのです。

僕は病気になるまでは正直あまり食事に気を配っていませんでした。人並み程度にカロリーを気にするくらいでした。今思うと、食事へ対する感謝の念が欠けていました。

病気になってからは一転さまざまな食事療法を試みました。

しかし体のためと思い行っているはずが、かえって元気がなくなり、心のハツラツさを失っていくのを感じました。

そもそも我慢し辛く感じることが体に良いわけがありません。

食事は単に栄養を取る行為ではありません。食事とは大地の恵みや、犠牲になった生命のエネルギー=気をいただく行為です。

感謝の念をもって大地と生命の恵みをいただかなくてはいけません。

そのことを忘れ、あれはダメ、これは悪いと選り好みするのは食事への感謝の念を欠いた行為です。そのような思考で食事をしていては、食べたものが身につかず健康になることはできません。

さらに食事のもつ重要な役割として、生きている喜びを実感できるというものがあります。

僕は治療中、抗がん剤の副作用のため食事が辛いものになっていました。治療が終わり副作用がおさまった際、食べられることへの感謝と喜びをひしひしと感じました。

そして人は食べることで、こんなにも幸せな気持ちになれるんだと、今さらながら気付きました。

食事を通して感じる感謝、喜び、幸福感は、免疫力を上げ、自己治癒力を活性化します。食べられることに歓喜し、幸せを感じ、自然の恵みに感謝することが究極の食事療法です。

とはいえ、むやみやたらに何でも腹一杯食べていては健康を害してしまいます。適切なものを適量食べることは大切です。

ですが人のからだは十人十色ですし、毎日体の状態は変化するので、一概に適切なものや適量を決めることはできません。

ある人にとって良い物でも、他の人にとっては害になることもあります。

多くの食事療法はこういったことへの配慮が足りません。

ではどうしたら適切なもの、適度な量が分かるのでしょうか?

それは『自分の内なる声に聞く』というものです。

内なる声を聞くとは?

自分の内なる声を聞くことは、ウェルネスを実現するうえで必須事項です。

是非身につけてください。

「自分の内なる声」を聞くのは難しいことではありません。

体にとって必要なものは心を通して魂が教えてくれます。

内なる声は、なにかを選択した際に表れる気持ちや体の反応で判断することができます。

「よいサイン」と「避けるべきサイン」をまとめると以下の通りです。

よいサイン

  • やる気になる
  • 体が軽い
  • 開放感がある
  • 肯定的なイメージが涌く
  • 盛り上がる

避けるべきサイン

  • 気分が落ち込む
  • 罪悪感を感じる
  • 考えただけで胃がキュッとなり胸焼けがして肩に力が入る
  • ×印のようなマイナスのイメージが見える
  • 乗り気にならない

このサインを無視して欲しい物を食べ続けると、不調や病気という形をとって体が警告を発します。

このサインは食事の選択に限らず、あらゆる場面で活用できます。

オファーを受けるか悩む場面や、方向性に悩む場面などで是非試してみてください。

いくつかある選択肢をそれぞれ頭に思い浮かべた際に、よいサインと避けるべきサインのどちらが出現するかで判断できます。

成功を手にするために、体の声に耳を傾けるトレーニングを日頃から行って下さい。

答えはあなたのなかにあります

とはいえすぐには内なる声を聞くことはできないと思うので、食事をするうえで指針となる原則を
お話します。

食事をするうえでの原則

楽しむ

体と心が快適と感じる食生活を送ることが一番です。

健康を心がけるあまり、無理して粗食したり、好きな物を我慢していると、食事が苦痛になってしまい、体も心もストレスを感じ、免疫力が落ちてしまいます。

情報に惑わされず、自分が良いと感じるものを食べることで体を労ってあげれば、それに答えるように自己治癒力が促されます。

大事なのは何を食べるかより、どのような思いで食べるかです。楽しんで食べれば、それに体は答えようとして摂取したものを有効に利用してくれます。

よく噛む

食物を細かくすることで消化吸収しやすくなります。大きいままでは腸管で溶かすのに時間がかかってしまい、効率よく栄養を吸収できません。

食物が大きいまま飲み込むと、摩擦などの物理的ストレスや、食物が滞るなどが原因で発ガンの危険性が高くなります。

よく噛むことで唾液の分泌が増え消化が促されます。

唾液のなかには炭水化物(米、穀物、麺類など)中のでんぷんを分解するアミラーゼが含まれています。また抗菌作用のあるヒスタチンなどの物質も含まれており、虫歯や歯周病、肺炎の予防にもなります。

さらにフリーラジカルという発ガン性物質を消去する物質も含まれており、抗ガン作用も期待できます。

噛むことで食物をアルカリ性に傾けて、免疫力や、内臓機能を亢進させます。

貝原益軒『養生訓』に記された食事法


• 健康に益となる五条件は清らかなもの、香ばしいもの、柔らかそうなもの、味が軽いもの、性質がよいものである。
• 好物は健康に益となるので我慢しない。とはいえ好きなものばかり食べていては体を壊してしまうので少しだけ食べる。
• 口に合わない物は滋養にならないので無理に食べない。
• 食事中や食後に怒ったり悩んだりしない。
• 淡泊な味を心がける。
• 日本人は穀物や肉を多く食べると害がでやすい。
• 肉は穀物より少なくし食べ過ぎない。
• 持病によくないものは覚え書きし食べない。

以上の『食事をするうえでの原則』をPDFにまとめたのでご活用ください。7

【特典】『食事をするうえでの原則』
↓↓↓↓
http://837562c22d77d3a8.main.jp/senyaku7step/syokuji1.pdf

この原則を守り、内なる声に耳を傾ければ、心おきなく食事を楽しみながら健康になれます。自分の体にとって本当に必要なものを食べることで、生命エネルギーを効率よく生成できるようになります。

まとめ

食事を通して自分の内なる声を聞く習慣を身に付ければ、人生のあらゆる場面で正しい選択ができるようになります。その結果、魂が望む人生を歩み、ウェルネスな人生を送ることができるようになります。