3度の余命宣告――
末期の悪性腫瘍、再発、そして脳出血。
何度も「これで人生が終わるのかもしれない」と向き合わざるを得ない瞬間がありました。
生きることに必死だったあのとき、
ふと湧いてきたのは「なぜ、自分がこんな目に遭うのか?」という怒りや悲しみではなく、
**「ありがとう」**という感謝の言葉でした。
不思議でした。
自分でも驚くほど、心の奥底からあふれてきた“感謝”の気持ち。
それはきっと、
“死”が近づくことで、
“いのち”の本質に触れたからなのかもしれません。
死の淵で見えた「ありがとう」の意味
窓から見える何気ない風景、病室に差し込む夕日、家路を急ぐ人々。
そのすべてが、愛おしく、ありがたく思えました。
これまで見落としてきた当たり前の中に、どれだけの優しさと愛があったのか。
「ありがとう」という言葉が、自然と心からあふれてきました。
感謝の波動が僕を変えてくれた
「ありがとう」とつぶやくだけで、心が少しずつ穏やかになっていくのを感じました。
不安や恐れに飲み込まれそうな僕を、感謝の気持ちがそっと包んでくれたのです。
量子力学の世界では、すべての存在はエネルギー(波動)で成り立っていて、 その波動が現実を創っていると言われています。
僕たちの思考や感情も波動です。
そして、感謝という波動はとても高く、周囲と自分自身に優しい変化をもたらします。
あのとき僕は、感謝という高い波動を通じて、 自分のエネルギー状態が変わっていくのを体感していました。
それはまるで、別の現実、パラレルワールドへ移行していくような感覚でした。
奇跡のように命がつながったことも、波動が共鳴し、引き寄せが起こった結果なのかもしれません。
「生きること」は「本当の自分に還る」こと
生きることに必死だったあの日々。
でも、あの時間があったからこそ、僕は自分自身と深く出会うことができました。
「僕は、誰として生きたいのか?」
「何を大切にして生きていきたいのか?」
そう問いかけながら、少しずつ少しずつ、本当の自分へと還っていく旅が始まったのです。
死は終わりではない
「死」は終わりではなく、むしろそれは「本当の自分に還る」ことなんだと感じました。
僕は死に直面したことで、誰かの期待に応える仮の自分ではなく、本当の自分に近付くことができました。
死に近付くほど本当の自分に近付くのだと思います。
病も老いも死も、恐れるものではなく、歓迎すべきものなんだと思えるようになりました。
感謝とともに、生きる
もし今、あなたが苦しい状況にあるなら。 どうか、ほんの少しでいいので「ありがとう」とつぶやいてみてください。
その言葉が、あなたの波動をやさしく整え、 未来の可能性を静かに開いていくかもしれません。
今日の一言メッセージ
感謝の中にこそ、いのちが輝きはじめる瞬間があります。 どんな闇の中にも、必ず光は見えます。

