「最近、気温の変化が激しくて体調を崩しやすい…」
「朝と昼で気温が違いすぎて、着るものに困る…」
と感じたことはありませんか?
実は、寒暖差による体調不良は、私たちの自律神経の乱れが大きく関係しています。
自律神経が正常に働かないと、免疫力が低下し、風邪や感染症にかかりやすくなってしまうのです。
私はこれまで整形外科医・訪問診療医として、多くの患者さんの体調管理に携わってきました
。臨床の現場でも、寒暖差が大きい時期に体調を崩す方が増えることを日々実感しています。
この記事では、
- 寒暖差で体調を崩すメカニズム
- 自律神経の乱れと免疫力の関係
- 寒暖差に負けない体をつくる対策
を詳しく解説していきます。
最後まで読むと、季節の変わり目でも健康を維持するための具体的な方法が分かりますので、ぜひ参考にしてください。
なぜ寒暖差で体調を崩すのか?
最近、気温の変化が激しく、日中は暖かいのに朝晩は冷え込む日が増えています。
この寒暖差が原因で体調を崩す人が多いのですが、そのメカニズムを理解していますか?
1. 自律神経が乱れる
自律神経とは、体温調節や血流のコントロールなど、私たちが意識せずに行っている体の調整機能を担っている神経です。
例えば、
- 暑いときは汗をかいて体温を下げる
- 寒いときは血管を収縮させて熱を逃がさないようにする
といった働きをしています。
しかし、気温が短時間で大きく変化すると、自律神経の調整が追いつかず、体が混乱してしまうのです。
2. 免疫力の低下
自律神経が乱れると、体の防御機能である免疫力も低下します。
免疫力が落ちると、風邪やインフルエンザ、ノロウイルスなどの感染症にかかりやすくなります。
実際、寒暖差が激しい季節は感染症が流行しやすく、私の周囲でも体調を崩す方が増えています。
寒暖差に負けない体を作る対策
では、寒暖差に適応し、体調を崩さないためにはどうしたらよいのでしょうか?
1. 服装で調整する
寒暖差の激しい日は、服装でうまく調整することが重要です。
- 朝晩は冷えるので、軽く羽織れる上着を持ち歩く
- 汗をかいたらすぐに着替えて冷えを防ぐ
- 重ね着をして、こまめに調整できるようにする
特に、首元・手首・足首を冷やさないようにすると、寒暖差による体調不良を防ぐことができます。
2. 規則正しい生活を心がける
自律神経を整えるためには、日々の生活リズムを安定させることが大切です。
- 早寝早起きを心がける(睡眠不足は自律神経の乱れを招く)
- バランスの良い食事をとる(特にビタミンB群・C・Dが免疫力をサポート)
- 適度な運動をする(ウォーキングやストレッチで血流を良くする)
3. お風呂でリラックスする
寒暖差で乱れた自律神経を整えるには、38〜40℃のお湯にゆっくり浸かることが効果的です。
シャワーだけで済ませるのではなく、湯船に浸かることでリラックス効果が高まり、体温調節機能が正常に働くようになります。
4. 深呼吸やストレッチをする
自律神経はストレスの影響を受けやすいので、リラックスする時間を意識的に作ることが大切です。
- 朝起きたら深呼吸をする
- ストレッチをして血流を良くする
- 寝る前に軽いヨガやマッサージをする
これらの習慣を取り入れることで、自律神経が安定し、寒暖差の影響を受けにくくなります。
まとめ
寒暖差が激しい季節は、自律神経が乱れやすく、体調を崩しやすい時期です。
しかし、
- 服装を調整する
- 規則正しい生活を心がける
- お風呂でリラックスする
- 深呼吸やストレッチをする
といった対策を実践すれば、寒暖差に負けない体を作ることができます。
毎日のちょっとした工夫で、体調を崩さずに快適に過ごせるようになりますので、ぜひ試してみてくださいね!
寒暖差が大きい時期は、気をつけていても体調を崩しやすくなります。無理をせず、自分の体調に合わせてケアしていきましょう!
あなたの健康が守られるよう、この記事が少しでも役立てば嬉しいです。

